バイク保険
先月、新聞やニュースなどで発表され、自賠責保険が3年で25%引き上げになることはご存じでしょうか?11年度と13年度の2回に分けて上がることになってます。
せっかく、下がってきたのに・・・とお客さまから残念な声も聞かれますが、引き上げは4年ぶりとなります。事故率の上昇に伴う収支悪化に対応するためなのであります。
さらに、任意の自動車保険もドライバーの高齢化により、こちらも引き上げとなります。当代理店が扱っている富士火災海上保険においても、二輪の保険がリニューアルします。
1月の勉強会にカ―サンが出席してきましたが、まだまだ勉強不足な上、今から始まることなのでわからないことだらけです。
が、保険は損得ではないので、それぞれのお客様に見合った保険が提供していければいいなぁと思っています。
2011年4月から改定されることをざっくりと説明していきますね。
①今までは3台~5台ミニフリ―トで3%の割引率だったのが、2台ミニフリ―トで1%の割引ができるようになります。その際に保険の終期と始期は、同一にしなくてはいけません。
当店でも、バイク2台と車1台でミニフリ―トにしているお客様もみえます。バイク2台所有のお客さまも多いので、こちらのミニフリ―トは検討の余地があるのではないでしょうか~。
②搭乗者傷害保険の改定があります。当店でも2年前から、日数払方式ではなく、若干、保険料は高くなりますが、治療の途中で給付金が支払われる部位・症状別払方式をすすめて参りました。
今回から日数払は入通院の実日数を保険金支払いの対象となり、事故発生から180日以内は現行ですが、通院の支払い日数は90日限度とし、保険料は上がります。
そして、部位・症状別払という名称も一時金払にかわり、支払い要件や入通院給付金の区分が変更になります。詳細は、更新の際に説明させて頂きますね。どちらにするかは、お客様次第です。
③人身傷害保険特約の改定があります。現在は3,000万からですが、二輪と原付の場合、1,000万からの設定が可能になります。人身傷害保険金の設定が低くなることにより、リスク細分型バイク保険への移行を推進したいと思います。
どんな方におススメかと申しますと、★ゴールド免許★日常、レジャー使用★35歳以上というこの3点に該当する方は、おそらく今、加入していただいている自由な設計のFAIよりも、リスク細分化型のFAPNEOのほうが、保険料も安くなるのではないでしょうか。
今日は・・・なんだか・・・お固い日記になってしまいました(-_-;) が・・・
任意保険って、どうしても保険料の事にとらわれがちになりますが、大事なのは内容なのであります。基本!任意保険はもしもの時の相手の方への補償と考えます。
その際に、時々、他社様のを見せて頂きますと、対物補償が小さく、搭乗者補償が大きい場合があり、保険料は高くなります。ご自身の保険は、傷害保険などをかける方法もありますので、今一度、あなたのバイクの任意保険・・・見直してみてはいかがでしょうか~?
まだまだ、未熟なワタクシですが、お客様と一緒に勉強していきますので、“安心”のお手伝いをぜひ^^させてくださいね~^^
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