脱!平和ボケ宣言(^^)/
『ワタクシAtsumiは・・・小さなことからコツコツと、困っている人の力になることを誓います』
今日は、奇しくも【防災の日】でしたね。
昨日の娘たちのボランティア活動に触発されて、トーサンと二人で行ってきました。
ワタクシたちは、天理教愛知支部から救済に来ているメンバー7名の方と一緒に、今回一番被害の大きかったといわれる伊賀町に住むおばあちゃんの家の家財道具の運び出しです。
おばあちゃんは、足腰が悪く、お家の前にスロープを1ヶ月前に作ったばかり。玄関前のセ二アカーはもちろん、水没。おばあちゃんは、どこかに避難しているため、足の悪い弟さんが杖をついて来て、運び出す家財道具のいるものいらないものの分別の指示を「悪いねぇ」と、申し訳なさそうにしてくれた。うちは、ピックアップトラックで行ったので、処分するものをすべて“ボランティア活動中”をつけたトラックに載せて、直接クリーンセンターに運ぶ。
クリーンセンターの道案内を一緒にしてくれたおばちゃんは、なんと!日間賀島で発見された方のご近所で第一通報者の方だった。あまりの生々しい話に、なんとも言葉では表現できない重々しい気持ちになりました。不運なことではありますが、二人の犠牲者のおかげで、川の改善対策にやっと、市が動いてくれることになりそうだそうです。
トーサンと昼食を食べながら、おばあちゃんの日常生活を垣間見たおうちの話をしている時にに、二人で目がウルウルしてしまった。各部屋ごとにおいてあった杖、大切にしまってあった御本尊、通帳、ポータブルトイレetc.
水のしみこんだ畳はもちろんのこと、まとめたごみ袋ひとつひとつも本当に重たい。一緒に作業していたおじさんが女のワタクシに「大丈夫?」と聞いた瞬間、たたみが手から落ちた時には笑いそうになってしまった。が、“力だけは人の倍以上あってよかった♥”と心から思った。
本日のボランティア参加者は450名だったらしいが、こんなたくさんの人たちの中で、偶然にも知った顔との出会いがあった。まず、受付のところにお客様がお仕事をお休みして、ボランティアの受付係をしてみえた。うちのご近所の方にも会った。
そして、何よりも驚いたのは、岐阜の女性Riderの仲間に会えたこと。自分が被災したわけでもないのに、すごく嬉しくて、彼女と抱き合ってしまった。彼女は『Bi-Vo』というバイクボランティアをしている。小さな子供を二人かかえているのに、ボランティア活動している彼女。そんな彼女と仲間でいられることはワタクシの誇りです。
今日一日の活動を終えて。。。
自分に余力があるかぎり・・・人のために少しでも力になれる人間になりたいと思いました。
そして、どんな時も明るい笑顔と“ありがとう”の気持ちを忘れない人間でいたいです☆
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